イベント

2025年
11月15日(土)
告知(1)
『1日だけのヒューマンドキュメンタリー映画祭2025』
見える? 聴こえる? 一緒に楽しむ上映会です
※詳細はこちらをクリック→
2025年
10月27日(月)
告知(2)
友情についての上映会「月が二つ寄り添って朋
日本を代表するドキュメンタリー映画監督・伊勢真一氏が来場されます!
※詳細はこちらをクリック→

告知(1)

上映会(2025.11.15)

3作品 それぞれのバリアフリー上映です

チラシのPDFファイルをダウンロードできます(こちらをクリック→)

NPOココペリ121は、日本を代表する「ヒューマン・ドキュメンタリー映画祭《阿倍野》」を応援しています!

開催概要

私は、50年に及ぶ映画生活で30作の長編映画を創り、そのうちの半分、15作をバリアフリー化して来ました。そして、目が見えない人も、耳の聴こえない人も「映画」が大好きだ、ということをバリアフリー映画を手がけることで、実感するようになったのです。
だって、「映画」は創造力で受け止める表現だから、当然だ…。
で、バリアフリー映画を、共に観、聴きすることが誰にとっても、多いに創造力を刺激する体験であることにも気づかされました。バリアフリー映画を観たことがありますか?
今年の「1日だけの映画祭」はバリアフリー映画の特集です。
多様性を、本来の意味で認め合う社会へ
映画を通して、一歩踏み出す体験を、共に出来たら…と考えました。
「みんなちがって、みんないい」(金子みすゞ)

(かんとく 伊勢真一)

上映スケジュール

2025年11月15日(土)11:00(開場)〜18:00

11:00 開場
11:30~ 「日日芸術」上映《110分》
※バリアフリー日本語字幕
※詳細はこちらをクリック→
13:50~ 「もうろうをいきる」上映《91分》
※日本語字幕・オープン音声ガイド/点字シナリオ貸出あり
※詳細はこちらをクリック→
15:21~ トーク 伊勢真一×山上庄子(Palabra株式会社代表)
※手話通訳あり
16:20~ 「妻の病~レビー小体型認知症~」上映《87分》
※日本語字幕・イヤホン音声ガイド(UDCast)あり
※詳細はこちらをクリック→

入場料:それぞれ1上映につき
(一般)1,500円
(シニア・障がい者・学生)1,000円
(1日券)3,000円
※いずれも中学生以下は無料

会場:大阪市中央公会堂 地下大会議室
〒530-0005大阪市北区中之島1-1-27
・大阪メトロ御堂筋線「淀屋橋」駅下車1番出口から徒歩約5分
・大阪メトロ堺筋線「北浜」駅下車26番出口から徒歩約10分
・京阪電車「淀屋橋」駅下車1番出口から徒歩約5分
・京阪電車・中之島線「なにわ橋」駅下車1番出口から徒歩約1分
※屋外エレベーター(南側5号機)のサイズは入口幅100cm、内部は奥行き135cm×幅160cmとなっております。ご注意ください。

主催:ヒューマンDFプロジェクト、いせフィルム、NPOココペリ121
問合せ:ヒューマンDFプロジェクト
TEL:080-8710-3339
Email:info@hdff.jp
〒545-0043 大阪市阿倍野区松虫通3-3-8

上映作品(1)

『日日芸術』
110分(2024年)
監督・脚本:伊勢 朋矢

バリアフリー日本語字幕
<上映>11月15日(土) 11:30〜

メガネをかけよ、旅へ出よう!

「なんなの、これ?」俳優・富田望生が謎の喫茶店に寄り道したことから始まる摩訶不思議な物語。
喫茶店の店主(齋藤陽道)は、セロハンテープでつくられた奇妙なメガネをかけている。
店主に促され、望生もメガネをかけてみると、なんと日常の景色がアートだらけの世界に大変身!不思議なメガネに導かれるように、望生は独創的な作品をつくるアーティストたちと出会っていく。
落ち葉を折りこみ動物を創り出す青年、鳥を描き続ける青髪の女、毎日欠かさずコンビニで自分の顔をコピーする男…個性豊かなアーティストたちの唯一無二の表現と生き様に刺激を受け、望生は自分の表現を模索しはじめる。
アートを巡る旅をカラフルに彩るのは、楽団「パスカルズ」。
本作のために書き下ろした楽曲を演奏するだけでなく、出演も!富田望生をよりファンタジックな世界に誘っていく。
どこまでがドラマで、どこからがドキュメンタリーなのか?
唯一無二のアートに出会うロードムービー。

『日日芸術』公式サイトはこちらをクリック→(※他サイトへ移動)

予告編

監督プロフィール
監督・脚本
伊勢 朋矢(いせ ともや)
1978年生まれ。
大学卒業後、映像編集プロダクションに入社。その後、ケーブルテレビでディレクターの仕事を始める。
2008年からフリーのディレクターとして、テレビ番組の制作に携わる。2019年5月、映像制作会社「プラネタフィルム」を設立。
『日日芸術』は初監督作品。そのほか、自身で撮影・監督した映画『かいじゅう』(2024)がある。

上映作品(2)

『もうろうをいきる』
91分(2017年)
監督:西原 孝至

日本語字幕
オープン音声ガイド/点字シナリオ貸出あり
<上映>11月15日(土) 13:50〜

ぼくの指に きみの指がふれたとき
そこに言葉が生まれた

目が見えなくて耳が聞こえない人のことを、盲ろう者といいます。
盲ろうの人たちは、指で触れあうことで世界とつながっています。
地域で支えあいながら暮らしている盲ろうの人たちを、全国各地に訪ねました。
この作品は盲ろう者の人たちをめぐる映画ですが、同時に人びとは誰も皆いろいろな可能性を持ってつながっていて、そのつながりの中から常に希望の糸を紡いで暮らしていることを伝えたいと思いました。
人は独りではない=その瞬間をつかまえるような作品を目指して、盲ろう者と周囲の人たちとの関係性をまじろがずカメラで見つめました。
『もうろうをいきる』は、そのような眼差しを持った映画です。
私たちが生きていくことの原点が、盲ろうという“障がい”の中につまっていることを、この映画から発見してほしいと願っています。

『もうろうをいきる』公式サイトはこちらをクリック→(※他サイトへ移動)

予告編

監督プロフィール
西原 孝至(にしはら たかし)
1983年、富山県生まれ。
早稲田大学卒業。映画美学校ドキュメンタリー高等科修了。
「Starting Over」(2014年)は東京国際映画祭をはじめ、国内外10箇所以上の映画祭に正式招待され高い評価を得る。
「私の自由について〜SEALDs 2015」(2016年)は北米最大の国際ドキュメンタリー映画祭 Hot Docksに正式出品。
「100年と希望」(2022年)はロッテルダム国際映画祭、DMZ国際ドキュメンタリー映画祭に正式出品。
現在、主にTVドキュメンタリー番組のディレクターとして活動中。

上映作品(3)

『妻の病 〜レビー小体型認知症〜』
87分(2014年)
監督:伊勢 真一

日本語字幕
イヤホン音声ガイド(UDCast)あり
<上映>11月15日(土) 16:20〜

「痴呆」から「認知症」へと呼び名が改められ、社会の認識が変わりつつあるといわれて10年あまりが経ちます。
けれども、まだまだ「認知症」への“誤解”や“偏見”、そして、“あきらめ”がはびこっているのが現状です。
映画『妻の病〜レビー小体型認知症〜』は、そういった状況の中で、悪戦苦闘しながら生きている「認知症」の患者本人と、家族やケアする人たちの日々を追ったひとつのケーススタディです。
主人公は、四国・南国市に暮らす、石本浩市・弥生夫妻。
今なお正確な情報が少ない「認知症」のひとつ、「レビー小体型認知症」と向き合い、石本夫妻が手を取り合って、一歩一歩を大切に歩いていく姿が描かれます。
誰の上にも起きる可能性のある“認知症”という病。

愛する人が認知症になったとき、あるいは自分自身が認知症になったとき、何が大切なのか。
この映画は、一人ひとりに深い問いを投げかけています。

『妻の病』公式サイトはこちらをクリック→(※他サイトへ移動)

予告編

監督プロフィール
伊勢 真一(いせ しんいち)
1949年東京生まれ。
1995年、重度の障がいをもつ少女の12年間を追った作品「奈緒ちゃん」で毎日映画コンクール記録映画賞グランプリを受賞。
他に「風のかたち」「大丈夫」「妻の病—レビー小体型認知症—」「えんとこの歌—寝たきり歌人・遠藤滋」「いまはむかし—父・ジャワ・幻のフィルム」など、数多くのヒューマンドキュメンタリーを製作。
最新作は「大好き〜奈緒ちゃんとお母さんの50年〜」、自主上映活動に取り組んでいる。

お問合せ・申込み先

ヒューマンDFプロジェクト
TEL:080-8710-3339
Email:info@hdff.jp

〒545-0043 大阪市阿倍野区松虫通3-3-8

告知(2)

上映会(2025.10.27)

チラシのPDFファイルをダウンロードできます(こちらをクリック→)

日程:2025年10月27日(月)開場13:00
会場:コミ協ひがしなり区民センター・6階小ホール
大阪市東成区民センター:大阪市東成区大今里西3-2-17
アクセス:大阪メトロ千日前線・今里筋線「今里駅」下車②番出口から西へ(徒歩約3分)
※エレベーターご利用の方は、3番出口から「今里交差点(五叉路)」を渡り西へ(徒歩約3分)

入場料:1,000円(申込不要)
※高校生以下無料、介助者2名まで無料

プログラム内容

昼の部
13:00~『朋あり。太鼓奏者 林英哲』(伊勢真一監督)上映/1回目
15:00~トーク:伊勢真一と西川勝が〈日韓の友情〉について語り合う
~浅川巧からハン・ガン~

夕方の部
16:00~『ここのこえ~藤やんと西やん』(久保田テツ制作)上映
17:30~トーク:西川勝と伊勢真一が〈友情〉について語り合う
~月が二つ寄り添って朋~

夜の部
18:30~『朋あり。太鼓奏者 林英哲』(伊勢真一監督)上映/2回目
20:00~終了


問合せ:右記までメールお願いいたします。info@haza121.com
主催:特定非営利活動法人NPOココペリ・ワン・ツー・ワン
協力:ヒューマンDFプロジェクト

終了した各イベント

上映会(2021.4.3)

特別上映『リザとキツネと恋する死者たち』
玉藻前で有名な九尾の狐伝説を取り入れ、ハンガリーで注目を集めた大人気作品『リザとキツネと恋する死者たち』鑑賞とアフタートークを通して、美しい建築を誇る遠い国・ハンガリーを身近に感じてみませんか。
映画監督のウッイ・メーサーロシュ・カーロイは若い頃から日本に関心を持っていたことで知られ、彼が日本の曲から受けたインスピレーションがこの作品にも反映されているそうです。
(ストーリー)
日本に憧れる看護師のリザが運命の恋を探しはじめたとたん、不思議な連続殺人事件が巻き起こった!次々と被害者になっていく個性豊かな恋人候補たち。リザは運命の人を見つけられるのか?リザの”呪い”に終止符を打つものとは一体何か?70年代の想像上のハンガリーを舞台としたのブラックラブコメディです。(2015年公開)
映画鑑賞後、アフタートークを開催いたします。
■講師:早稲田みか先生(大阪大学名誉教授)
■進行役:パパイ・エステル Pápai Eszter(ハンガリー語講座講師)


(日時)2021年4月3日土曜日13:30~17:00
(場所)Kokoka京都市国際交流会館3階研修室
(参加費)1000円
教室では映画を鑑賞いただけますが、オンラインではアフタートークのみの参加となります。
※詳細ページや申込方法はこちらをクリック→(外部サイトへ移動となります)
皆さまのお越しをお待ちしております。

講演会(2021.3.20)

開講記念講演『言語を学ぶこと』
ハンガリー語講座開講記念として言語学者の野間秀樹先生をお迎えして言語学習の楽しみ方を熱くトークしていただきます。
これからハンガリー語を学んでみたい方やこれからハンガリーに触れてみたい方にとって貴重な経験になると思いますので、ぜひご参加されてはいかがでしょうか。


日時:3月20日(土)14:00~17:00
場所:kokoka京都市国際交流会館 3階研修室
参加費:1,000円
定員:30名
《講師》野間秀樹(言語学者・美術家)
《進行役》パパイ・エステル Pápai Eszter

上映会(2020.9.12)

2020年9月12日(土)に下記の通り自主上映会を開催し、盛大の中終了いたしました。ご参加いただいた方、ご協力いただいた方に心からお礼を申し上げます。
※上映会の様子はこちら→(別サイトfacebookページへ移動・動画7秒)
※弊社専用ブログ「ケア塾 茶山 by NPOココペリ121」でも2回に分けて舞台挨拶などを報告させていただいております。
 ・前編はこちら→(※外部サイトへの移動となります)
 ・後編はこちら→(※外部サイトへの移動となります)


日時:2020年9月12日(土)13時~(開場12時)
場所:都教育文化センターホール
第一部
13時~15時
・上映「えんとこの歌 寝たきり歌人・遠藤滋」(2019年/96分/日本語字幕)
・伊勢真一監督トーク・遠藤滋さんZoom参加(手話通訳付)
「えんとこの歌 寝たきり歌人・遠藤滋」は1歳の時に脳性マヒと診断されて以来、介助者たちの力を借りて自立生活を続ける歌人・遠藤 滋さんを伊勢真一監督が20年以上撮影し続けてきたドキュメンタリー映画シリーズの最新版です。

第二部
15時00分~15時30分
・演奏『不屈の民』by NAI!
・Pápai Eszter (ハンガリー語入門講座)
第三部
15時40分~17時 (延長有り)
・久保田テツ映像作品
「こうたにまさあき」(2006年/20分)
「只いるだけで意味はある~甲開日記『ALSな日々』」(2016年/15分)
・アフタートーク